羅小黒戦記

”怪しい中国語字幕”とかわいい子猫のポスターに”戦記”の文字。
中国語勉強中の身としては
これはなんだ、見るべき?と、某美術館で、たまたま見た羅小黒戦記。
事前情報ゼロで見たので、びっくりしました。
丁寧なシーンの積み上げと迫力あるアクションシーン。
2Dなのにそれを感じさせない動きの滑らかさや、アングルやタイミングも
新鮮でした。
背景も実に美しい。
見ていて外国モノにありがちな微妙な違和感もなく、
日本人の文化にない、いろいろが詰まって、
何度見ても飽きない作品です。
すっかりはまって、いろんなところで見てますww 
我看了这个电影几十次了。な感じ。
 
鑑賞劇場は以下のとおり。
・恵比寿 東京都写真美術館
  展覧会を見た流れで鑑賞。
 平日、日中なのに大入り満員で上映後拍手が沸き上がり驚き。
  華人の方が多いのか、と思いました。
・阿佐ヶ谷 ユジク
  常に売り切れ。予約なしには入れない映画館。
  小さい小屋で設備ももう少しですが、コアなファンの集まりのため、
 常に静かな熱気が感じられます。
  画面が近いのも親密な感じ。
・川崎 チネチッタ LIVE ZOUND
   音の迫力を知りました。大画面で、2Dなんだと意識。
   もう少し小さい画面でもいいかも、ですが、字幕を見る取るのにはよかった。
・仙台 チネラヴィータ
   画面サイズ、設備から、一番いいと思った上映館。
   繊細な効果音が聞き取れて、画面もキレイで、
  何回も見てるのに新たな感動を得ました。
   惜しむらくは無音シーンで隣の上映の音がかすかに聞こえる場合あり、かな。
・川崎 チネチッタ 
   これぐらいのサイズのスクリーンで前よりで見るのが、
  ゆったりしていてよいかも、と思った場所。
   スクリーンの微妙なシワで微妙な影が出ているのが少し残念。
   ロウゲンではなくロウグンということが分かった場所ww
 
何回も見ているのと、中国語の響きが好き、画面の情報が多い、などの理由から
最近は日本語字幕はほぼ見ていません。
字幕を見ていると見逃す部分もあってもったいないし。
しかし、
チネ・ラヴィータで、字幕の一部変更に気が付き、軽いショックを受けました。
日々向上してるのかとww
また、初期版も見てみたいですね。
 
映像の良さを日本でより伝えるには日本吹替版が良いと思えnいますが
(夏ごろをめどに計画ありとのこと)
中文の配音の良さも捨てがたいものがあります。
日本のアニメの声優さんはやはり一種独特のクセがあるし、
膨大な情報を台詞に乗せるのも大変かと。
どう料理してもれるのか、興味は深々ww